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2025年6月13日
【悪徳業者に騙されないで!】外壁塗装の優良企業を見分けるポイント💡
こんにちは☀️
外壁の匠、広報担当スタッフです😊
本日は「外壁塗装の優良企業を見分けるポイント」についてご説明いたします。
残念ながら外壁塗装の業界には、高額な費用を請求したり、手抜き工事を行ったりする業者が存在する事実がございます。
新聞・ニュースなどで、悪徳業者の経営者が逮捕される事件が報道され、不安に思うお客様も多いのではないでしょうか。
この記事をぜひ参考にしていただいて、安心して外壁塗装を任せられる業者を見つけましょう👌
外壁塗装の優良企業を見分けるポイント
01. 訪問販売・飛び込み営業には要注意
最近では、外壁塗装の業者が飛び込み営業を行うケースが増えており、突然家に訪問して「今すぐ契約すれば特別価格で塗装を提供します」といった勧誘を受けることがよくあります。
このような急かし営業は、後々のトラブルを引き起こすことが多いため、注意が必要です。
特に、業者が急いで契約を迫るような場合は、後で追加料金を請求されたり、施工の質が低かったりすることがあるため、焦らず冷静に判断することが重要です。
「今すぐ契約すれば割引!」の誘惑
訪問販売業者がよく使うトークの一つに、「今すぐ契約すれば特別割引が適用される」というものがあります。割引や特典が魅力的に見えるかもしれませんが、冷静に考えましょう。
こうしたオファーに飛びつくと、後で追加費用が請求されたり、契約内容に変更が加えられたりする可能性があります。
「屋根の無料点検でひび割れが見つかり……」
訪問販売業者は「屋根の無料点検を行った結果、ひび割れが見つかり、今すぐに塗装工事をしないと家が危険」といったセールストークを使うこともあります。
このような営業は、点検結果が誇張されたり、必要のない工事を勧められることがあるため、慎重に対応しましょう。
「家の状態がひどい」と不安を煽る営業
「あなたの家はかなり劣化しており、今すぐに塗装しないと大変なことになる」というセールストークが使われることがあります。
これは不安を煽る手法です。
工事を急がせる必要はなく、焦ることなく、他の業者としっかり比較してから決めることが大切です。
02. 相見積もりを3社ほど取る
外壁塗装の見積もりをとるときは、不当な金額で契約しない為にも、必ず相見積もりをとりましょう。
相見積もりは3社ほどで十分です。
たまに5社や6社も取られる方もいらっしゃいますが、話を聞くのに疲れたり、情報量が多すぎるがゆえに、結局はどの業者に決めればよいかわからなくなるケースが多いです。
出された見積書の金額が相場よりもかけ離れていなければ、3社程度の相見積もりで十分でしょう。
見積書をもらったらまずはここをチェック
業者から見積書を渡されたとき、まずは一番気になる総額を確認するかと思います。
しかし、総額だけではなく「どれだけ細かく記載されているか」も同じくらい重要です。
①塗装面積の記載の有無
塗装の費用は、塗布面積によって変わります。
塗料の面積を平米数やメーター数で細かく明記してあるかをご確認ください。
この記載がない場合、適切な量や金額で算定されておらず、余分な費用がのっている可能性があります。
②細かい項目の記載はあるか
「一式いくら」と少ない行でまとまった見積書は不明点が多く、「ここにはこの工事が含まれていません」と後から言われては遅いです。
作業ごとの費用・塗り回数・施工方法など細かく記載されているかを確認し、わからない項目があれば、何でも質問してみましょう。
③塗料のメーカー名と商品名が明記してあるか
例えば、「シリコン塗料」のみではなく「〇〇メーカーの〇〇名のシリコン塗料」まで記載してあるかを確認しましょう。
塗料はメーカーや商品によって、一斗缶数千円のものもあれば、5万円を超えるものもあるため、どのメーカーのどの塗料を使うのかがきちんと書かれている見積書は信ぴょう性が高いです。
03. 見積書の各項目と費用相場を事前に確認しよう
見積書の各項目について
外壁塗装の見積書には以下の項目があります。
それぞれの項目を理解し、支払うお金が具体的に何に使われるのかを確認してみましょう。
①足場
外壁塗装を行うために必要な足場の設置費用を示しています。
足場は安全に塗装作業を行うために必要なもので、高さや面積によって費用が異なります。
②飛散防止ネット
塗料が飛び散らないようにするために、建物周辺に設置されるネットです。
風で塗料が飛散し、周辺環境に汚れを撒き散らすのを防止します。
③高圧洗浄
塗装前に屋根や外壁を高圧洗浄するための費用です。
汚れやカビ、コケを落として表面をきれいにすることで、塗料の密着性を高める効果があります。
④養生
塗装をする際、塗装を行わない箇所に塗料が付着しないように、ビニールやマスキングテープなどで覆う作業です。
⑤下地処理
塗装を行う前に、経年劣化により傷んだ表面の下地を整えることで、塗料の密着性や耐久性を高めるための作業です。
具体的には、割れやヒビを埋めたり(コーキング)、塗料が密着しにくい表面を均等に整えたりする作業(ケレン掛け)が含まれます。
⑥塗装
塗装の主要な作業内容で、建物の外壁や屋根に塗料を塗ることを指します。
下塗り・中塗り・上塗りと分けて表記されていることが望ましいです。
⑦付帯塗装
外壁塗装と同時に行うことが多い、雨樋・破風板・軒天などの建物の付属部分の塗装のことです。
⑧諸経費
現場管理費、廃材処理費等のことです。
各項目の費用相場
業者が出す見積書の金額は、会社によってバラバラです。不当に高い金額で契約しない為にも、事前に相場を知っておくことが大切です。
①インターネットでの相場確認
昨今、塗料に限らず建築資材全般の値上がりが毎月のようにメーカーから発信されているため、本ブログでは単価についての記載は控えますが、最新の費用相場をインターネットから情報収集してみましょう。
②地域の消費者センターやリフォーム相談窓口
地域の消費者センターや、住宅リフォームに関する相談を受け付けている窓口で、一般的な費用相場や悪徳業者の手口について相談できます。
自分だけで判断せずに、第三者から公平な目でチェックしてもらうことも有効です。
本日のブログは以上です📝
業者選びに慎重に取り組むことが、後悔のない外壁塗装を実現するための大切なポイントです。
見積書に書かれている内容をしっかり確認し、不明な点は積極的に業者に質問しましょう!