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みんなの塗装相談箱
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閲覧数の多い相談トップ3
カテゴリ:価格 相談日:2023年4月13日
塗装工事の見積もり価格にバラつきがある理由を教えてください
閲覧数:98
築11年の戸建て住宅(35坪)で初回の外壁塗装を検討しています。
4つの塗装業者に見積もり依頼をしたところ、最大で30万円程度の価格差が生じており困惑しています。
塗料の種類や施工面積などの条件は統一して依頼したのですが、なぜこれほど差が出るのでしょうか?
疑問に思うのが、同じ一軒家の見積もりで、塗料や塗布面積の条件も揃えてもらっているのに、4社とも提示された金額がばらばらなのは何故でしょうか?
安すぎる見積もりだと手抜き工事や対応に不安を感じますし、高額すぎると予算的に厳しくなってしまいます。
適正価格の判断基準がわからず、どの業者を選べばよいか迷っています。
外壁の匠様には見積もり依頼をしていませんが、このような価格差が発生する背景について教えていただけますでしょうか?
よろしくお願いいたします。
ご質問をいただき、ありがとうございます。
塗装工事の価格差が生まれる背景には、主に以下の要因が関係しています。
同じメーカーの同等級塗料でも、実際の耐久年数には違いがあります。
シリコン塗料を例にすると、同グレード内でも10年持つものと15年持つものが存在し、当然長期耐久性の高い製品ほど価格も上がります。
自社専属職人で施工する業者と下請け業者に委託する業者では、後者に中間手数料が上乗せされます。同じ施工内容でも、この体制の違いだけで価格に大きな影響が出ます。
下地補修の丁寧さや塗装回数(標準3回、場合により4回)への姿勢は業者によって異なります。手間を省く業者は材料費・人件費を削減できるため安価になりますが、十分な工程を踏む業者は相応の費用がかかります。注意すべきは、手抜きをしながら高額設定をする業者も存在することです。
これらの点について各業者に具体的に確認されることをお勧めします。回答内容を比較することで、価格差の理由が明確になるはずです。
最適な業者選びができることを心より願っております。
カテゴリ:契約 相談日:2023年1月29日
信頼できる塗装業者の選び方について教えてください
閲覧数:2081
築13年の住宅で初回の外壁塗装を検討しており、今月中には業者を決定したいと考えています。
複数の業者から見積もりを取得しましたが、どの業者も似たような説明をするため、最終的にどこを選択すべきか判断に迷っています。
高額な工事になるため、絶対に失敗は避けたいのですが、初回の塗装工事で知識が不足しており不安です。
匿名での相談となりますが、業者選択のアドバイスをいただけますでしょうか。
代表の田所です。相談窓口をご利用いただき感謝いたします。
重要なポイントをお伝えさせていただきます。
最も重要なのは担当者が信頼に値するかどうかです。
約束時間を守らない、質問への返答が遅い業者は、施工品質も雑になる傾向があります。
お客様への配慮が不足している業者は、近隣住民への対応も問題を起こしやすく、トラブルの原因となります。
業者選択では「信頼性」を最優先判断基準にすることをお勧めします。
施工を外注に依頼している業者の場合、下請けに安価で発注するケースが多く見られます。
その結果、外注先で手抜き工事が発生するリスクが高まります。
自社で施工を行う業者に絞り込み、さらにホームページで実際の職人の写真が掲載されているかまで確認することが大切です。
独自塗料とは塗装業者とメーカーが共同開発した塗料ですが、
独自塗料にすることで、製品名を検索してもその業者のみが表示され、
他の取扱業者が存在しないため、市場価格が把握できなくなる問題があります。
特に以下の独自塗料には警戒が必要です。
どんなに優秀な塗料でも、実際の耐久年数は25年が上限です。
それを超える耐久性を持つ塗料は存在しません。
独自塗料の樹脂がシリコン系の場合は特に注意が必要です。
シリコンは品質格差が大きいため、高価格でありながら品質の劣るシリコンを使用した独自塗料が多数存在するからです。
また、1液型か2液型かも確認し、1液型シリコンの独自塗料は品質に問題がある可能性があります。このような塗料を強く勧められた際は、塗料のグレードについて担当者に詳細を確認することをお勧めします。
初回の塗装は不安要素が多いかと思いますが、
お伝えしたポイントをしっかり確認することで、必ず良い業者と出会えるはずです。
ぜひ参考にしていただければと思います。
カテゴリ:価格 相談日:2022年11月18日
外壁塗装に適した季節とコストメリットについて
閲覧数:98
初めての相談です!
外壁塗装を計画していますが、施工に適した季節や費用面でメリットのある時期があるでしょうか?
特定の季節に工事を行うことで料金が安くなったり、逆に避けるべき時期があったりするのか知りたいです。
そのような情報がございましたら、ぜひ教えていただけますでしょうか。
回答をお待ちしております!
なお、外壁の匠様も候補として検討させていただきたく思います!
ご質問いただき、ありがとうございます。
当店を候補に含めていただき、大変光栄です。
塗装工事の時期と費用に関してお答えいたします。
厳寒期や梅雨期には、「梅雨割引」や「特別価格」を設定している業者が存在し、通常よりも安価な料金で提示される場合があります。
下記の湿度や気温の課題を理解した上で、効率的な工程管理を行う業者であれば、このような時期を活用するのも一つの選択肢です。
基本的に、塗装工事は年間を通じて実施可能ですが、特に春季と秋季は気象条件が安定しているため理想的です。
ただし、厳寒期や梅雨期は塗装効率や作業期間に影響が生じるため、積極的におすすめできる時期ではありません。
湿度85%を超える場合
・水分が塗料と混合し、塗膜の膨張や剥離が発生しやすくなります。
・塗料の乾燥が不十分になり、硬化不良により塗料品質が低下します。
気温5℃を下回る場合
・塗料の乾燥が進まず、硬化不良により塗料品質が低下します。
以上が回答となります。ぜひ参考にしていただければと思います。
カテゴリ:価格 相談日:2023年4月13日
戸建て住宅(35坪・築11年)の初回外壁塗装を検討中です。
閲覧数:98
4社から見積もりを取得したところ、塗料グレードや施工面積を統一したにも関わらず、最大で約30万円の価格差が発生しています。
高額な見積もりには予算的な懸念があり、安価な見積もりには施工品質への不安を感じています。
このような価格差が生まれる背景にはどのような要因があるのでしょうか?
外壁の匠様には見積もり依頼をしておりませんが、価格差の要因についてご教示いただけますと幸いです。
適正価格の判断に迷っており、アドバイスをお願いいたします。
相談窓口をご利用いただき、ありがとうございます。
同一条件での価格差が生じる主な要因を3点ご説明いたします。
まず、施工工程の違いによる影響
基礎補修の丁寧さと塗装回数(基本3回、必要に応じて4回)への取り組み方で大きく変わります。
丁寧な基礎補修と規定回数の塗装を実施する業者と、工程を簡略化する業者では、後者が材料費・人件費を削減できるため安価になります。
注意点として、簡略化しているにも関わらず、丁寧な業者と同額設定をする業者も存在します。
次に、塗料自体の品質格差
同一メーカーの同等級塗料であっても、実際の耐久性能には差があります。
シリコン塗料を例にすると、同グレード内でも製品バリエーションが豊富で、長期耐久性の高いものと標準的なものが混在しています。
高性能品は価格が上昇し、標準品は価格が抑えられます。
最後に、施工体制による費用構造
自社職人による直接施工と下請け業者への委託では、後者に中間手数料が発生します。
同じ施工内容でも、この体制の違いが価格に直接反映されます。
4社をご検討中でしたら、これらの要素について各担当者に具体的な説明を求めてください。
各社の回答を比較することで、価格差の根拠が明確になるはずです。
最適な業者との出会いを心より願っております
カテゴリ:契約 相談日:2023年1月29日
塗装業者選定で迷っており、判断基準を教えてください
閲覧数:2081
築18年の住宅で初回の外壁塗装を予定しており、今月中には業者を決定したいと考えています。
複数業者から見積もりを取得しましたが、各社とも類似した提案内容で、最終的な選択に困っています。
高額な工事のため絶対に失敗は避けたく、確実な業者選択をしたいのですが、決め手となる判断基準がわからない状況です。
匿名での相談となりますが、アドバイスをいただけますでしょうか。
代表の田所です。相談窓口をご利用いただき感謝いたします。
最も重要なのは担当者が信頼に値するかどうかです。
約束時間を守らない、質問への返答が遅延する業者は、施工品質も雑になる傾向があります。
お客様への配慮が不足している業者は、近隣住民への対応でも問題を起こしやすく、トラブルの原因となります。
業者選択では「信頼性」を最優先判断基準とすることをお勧めします。
独自開発塗料とは塗装業者とメーカーが共同で開発した塗料ですが、
独自開発にすることで、製品名検索ではその業者のみが表示され、
他の取扱業者が存在しないため、市場相場が把握できなくなる問題があります。
特に以下の独自開発塗料には注意が必要です。
<耐久年数30年等を宣伝する塗料>
どんなに優秀な塗料でも、実際の耐久年数は25年が上限です。
それを超える耐久性を持つ塗料は存在しません。
<1液型シリコン系の独自開発塗料>
独自開発塗料の樹脂がシリコン系の場合は特に警戒が必要です。
シリコンは品質格差が大きいため、高価格でありながら品質の劣るシリコンを使用した独自開発塗料が多数存在するからです。
また、1液型か2液型かも確認し、1液型シリコンの独自開発塗料は品質に問題がある可能性があります。このような塗料を強く勧められた際は、塗料のグレードについて担当者に詳細確認することをお勧めします。
※1液型・2液型とは?
直接施工ではなく、工事を委託している場合、委託先に安価で発注するケースが多く見られます。
その結果、委託先で手抜き工事が発生するリスクが高まります。
直接施工を行う業者に絞り込み、さらにホームページで実際の職人の写真が掲載されているかまで確認することが大切です。
初回の塗装は不安要素が多いかと思いますが、
お伝えしたポイントをしっかり確認することで、必ず良い業者と出会えるはずです。
ぜひ参考にしていただければと思います。
カテゴリ:価格 相談日:2022年11月18日
外壁塗装工事に費用メリットのある季節はありますか?
閲覧数:98
初回の利用になります!
外壁塗装の実施において、費用面で有利な季節や理想的なタイミングはあるのでしょうか?
例えば特定の季節に施工すると料金が安価になったり、逆にこの時期は避けた方が良いといった情報があれば、ぜひ教えていただきたいです。
ご質問いただき、ありがとうございます。
当店を候補の一つに入れていただき、大変嬉しく思います。
塗装工事の理想的なタイミングと費用に関してお答えいたします。
厳寒期や雨季には、「雨季割引」や「閑散期料金」を設定している業者が存在し、通常期よりも安価な金額で提示される場合があります。
下記の湿度や気温の課題を理解した上で、効率的に施工を進める業者であれば、そのような季節を選択するのも有効だと思います。
基本的に、塗装工事は年間を通じて実施可能ですが、その中でも春季と秋季は気象条件が安定しているため理想的です。
ただし、厳寒期や雨季は塗装の効率性や作業期間に影響が生じるため、積極的に推奨できる時期ではありません。
気温5℃を下回る場合
・塗料の乾燥が進行せず、硬化不良により塗料品質が劣化してしまいます。
湿度85%を超える場合
・水分が塗料と混合し、塗膜の膨張や剥離が発生しやすくなります。
・塗料の乾燥性能が低下し、硬化不良により塗料品質が劣化してしまいます。
回答は以上になります。
ぜひご参考にしていただければと思います