営業時間 / 9:00~18:00 定休日 / 年中無休
2025年9月18日
【リフォーム詐欺被害続出!】飛び込み営業や訪問販売業者の手口と被害例|トラブル時の対処法を解説📝
みなさん、こんにちは✨
外壁の匠、広報担当スタッフです😊
ようやく酷暑も過ぎたようで、過ごしやすい気候になってきましたね。
さて、本日は「飛び込み営業や訪問販売を行なう業者に工事を依頼するリスク」について
その手口や被害例をご紹介していきたいと思います。
最近、市川市内では飛び込み営業や訪問販売を行なう業者とのリフォーム工事の契約に関するトラブルが多発しており、市役所ホームページでも、たびたび注意喚起がされています。
↓市川市 公式ホームページ URL↓
https://www.city.ichikawa.lg.jp/res02/0000443176.html
私も実際に、須和田・菅野・宮久保周辺で、他県のナンバープレートを付けた車に乗った怪しげなグループが、片っ端からインターホンを押して回っている姿を目撃したことがあります。(今年6月頃だったと思います。)
「そんな業者には騙されないよ!」 と思ったあなたも、この記事を読んで更に知識を深め、ご自身や、ご家族・ご友人を悪徳業者から守ってあげてください👌
飛び込み営業や訪問販売業者の手口と被害例|トラブル時の対処法を解説📝
01. 飛び込み営業や訪問販売を行なう業者の手口について
訪問販売の業者は、消費者の不安を煽り、すぐに契約を結ばせようとする手口をよく使います。
①「今すぐやらないと大変なことになる」と不安を煽る
「屋根瓦がずれている」「ひび割れがひどい」などと、建物の劣化を指摘し、すぐに工事をしないと危険だと迫ります。
②「モニター価格」「キャンペーン価格」と契約を急がせる
「この地域限定で」「今日だけの特別価格」などと、お得感を演出し、考える時間を与えずに契約を急がせます。
③無料点検を装う
「無料で点検しますよ」と近づき、点検中に意図的に建物を破損させたり、劣化を偽って見せたりして契約に繋げようとします。
④「偶然見えたので」と偽りの親切で売り込む
「隣に立てた足場からお宅の屋根の釘が浮いているのが見えた」「スレート屋根が割れているので親方から教えてあげるように言われた」などと偽った親切で、心の隙間に付け込んできます。
このようにして、向こう側から売り込んで来る業者の目的は、ずばり「契約」です。
彼らは歩合給や成約報酬を目当てに、常にターゲットを探し回っています。
02 .飛び込み営業や訪問販売を行なう業者に依頼して起こった被害例
安易に契約してしまうと、さまざまな被害に遭う可能性があります。
①高額な費用を請求される
不安を煽られ、その場で決めてしまうと、相場よりもはるかに高い工事費用を請求されることがあります。決して焦らず、必ず2~3社からの相見積もりを取るようにしましょう。
②手抜き工事や粗悪な材料を使用される
見えない部分で手抜きをしたり、安価な材料を使ったりするため、工事後すぐに不具合が発生するケースがあります。工事中の写真を提出してもらえるのかどうかを事前に確認し、しっかりと見積書をもらって、適正な材料を使用するかどうかを他社と比較して判断しましょう。
③不要な工事を勧められる
そもそも必要のない工事を勧められ、高額な費用を支払わされることがあります。飛び込み営業や訪問販売を行なう業者は、一度契約した相手は容易に契約を結ばせられると目を付け、次々と不要な工事を上乗せしてくるケースがあります。
④追加工事を強要される
契約時になかった追加工事を次々と提案され、最終的に最初の見積もり額を大幅に超える金額を請求されることがあります。これも悪徳業者の常套手段です。入り口では甘い言葉と安い金額をエサに入り込み、後出しで追加工事を提案し、「リフォームとはこういうものだ」と開き直ります。
これらが被害の一例です。
続いて、不審な業者が家に来た時の対処法について説明します。
03. 飛び込み営業や訪問販売を行なう業者が家に来た時の対処法
不審な業者から身を守るための対処法を説明します。
①安易に家に入れない
「無料点検」と言われても、すぐに家の中や敷地内に入れないようにしましょう。一度招き入れてしまうと、怪しさを感じてもすぐに帰らせることができず、トラブルの元になってしまいます。
②名刺や会社名をしっかり確認する
どこの会社の誰なのか、しっかりと確認して、メモを取っておきましょう。名刺を受け取り、社名をネットで検索して、ホームページや口コミを見て優良業者であるかを調べましょう。社名を言うことや名刺を出すことをしない業者は、調べられると都合の悪い情報が出てくることを恐れている証拠です。
③その場での契約は絶対にしない
「今ご契約いただければ」という言葉に惑わされず、絶対にその場で契約を結ばないでください。「家族と相談します」「他社にも見積もりを取ります」と伝え、きっぱりと断りましょう。「一度帰って夕方に見積もりを持ってきます」と言われた場合も注意が必要です。外壁塗装や屋根工事を始めとするリフォーム全般の見積もり作成には、少なくとも2~3日を要します。すぐに見積もりが出るということは、最初から値段ありきの見積もりで、工事方法に関する協議や検討がなされていないことが考えられます。
そもそも、怪しい業者と接点を持たなければ、あなたや、あなたのご家族・ご友人が騙されて損をすることはありません。日頃から十分に注意しましょう。
04. 望まぬ形での契約をしてしまった場合の対処法
望まぬ形で契約をしてしまっても、落ち着いて対処すれば契約を解除できる可能性があります。
①クーリング・オフ制度を利用する
訪問販売で契約した場合、契約書面を受け取った日を含めて8日間以内であれば、無条件で契約を解除できるクーリング・オフ制度を利用できます。
↓総務省 公式HP「クーリングオフ制度とは?」URL↓
https://www.fdma.go.jp/relocation/html/life/yobou_contents/qa/pdf/05-8_shiryou2.pdf
②消費者センターに相談する
クーリング・オフ期間を過ぎてしまった場合や、どうすればよいかわからない場合は、最寄りの国民生活センターや消費生活センターに相談しましょう。専門の相談員が適切な対処法を教えてくれます。
↓独立行政法人 国民生活センター 公式HP 消費者ホットライン URL↓
https://www.kokusen.go.jp/map/index.html
06. 契約までには至っていないが お住いの状態に不安がある方へ
飛び込み営業や訪問販売を行なう業者から、屋根や外壁の劣化・不具合を指摘された箇所について、「警戒心から契約まではしなかったけど、本当に劣化や不具合が起こっているかも・・・」と不安に思われている方もいらっしゃるかと思います。
そんな皆様に向けて、当社では【1級建築施工管理技士】による、お住いの無料点検を実施しております。
1級建築施工管理技士とは、建築工事において十分な専門知識と実務経験を持つプロフェッショナルであることを示す国家資格です。
1級建築施工管理技士が点検を行うことで、建物の劣化状況や必要な工事内容を、専門家の視点から正確に診断することが可能です。
ご不安やお悩みを抱えている方は、当店までお気軽にご相談ください。
今回は、飛び込み営業や訪問販売を行なう業者の手口と被害例、さらにはトラブル時の対処法について解説いたしました。
決して他人事とは思わずに、正しい知識を持って、ご自身のお住まいをお守りください✨
それでは、また次回の更新をお楽しみに👋😊